マイクロチップ | 日立市のペットホテルと占いのお店｜Gibeon

おはようございます
早朝にお腹に乗って来る金子に起こされた朝です。

来月から犬猫にマイクロチップを入れることが義務化されます。
と言っても、既に一緒に生活している一般の飼い主さんもそうなるわけではなく、ペットショップやブリーダーなどの販売をしている業者が対象です。
飼い主さんは義務ではなく努力義務になるので、必ずマイクロチップを入れなければならないわけでは無いです。
でも入れておいた方が迷子になってしまった時や、大きな災害でペットと離れ離れになってしまった時に、無事に戻ってこれる確率が高まります。

このマイクロチップですが、太さ1mmくらい長さ1cmくらい(大体です)のもので、動物病院で皮下注射にて入れるものです。入れる場所は首の後ろあたり(痛みを感じにくいとされてる場所)になります。
費用的には数千円~1万円以内くらい(地域や動物病院によって使用するマイクロチップの違いがあるので金額も違いがあると思います)です。
太さ1mmくらいのマイクロチップなので、注射針も結構太く感じます。
注射は一瞬で済みますw

うちの子たちは花梨以外は入ってますが、どこに入っているのかは身体を触ってももうわかりません。
というのも、体の成長やペットの動きで、マイクロチップは移動します(べつに異常ではないです、そういうもんです)。短毛なパグやフレブル、イタグレなどは入れたすぐ後くらいなら触ると「あ、ココだな」とわかるかも知れませんw

マイクロチップを読み取る機械は動物病院などで用意があります。
基本的にはチップに番号が割り当てられているだけのもので、その番号を照会すると飼い主さんの登録情報がわかるようになっています。
ラテの時は譲渡になった時に既にマイクロチップが入っていたので、サイトにて飼い主情報を更新したので、今はマイクロチップを読み取って番号を照会すると当店の情報が出るようになっています。

マイクロチップを入れることは身体に異物を入れることなので、抵抗もある方もいると思いますが、アレルギーなどの心配は、毎年打っているワクチンなどと同レベルくらいと考えてもらえればいいと思います。(どんなものにもメリットデメリットはあります)
万が一ペットと離れ離れになってしまった場合、マイクロチップを入れているのとそうでないことでは、無事に帰ってくる確率が違います。ドッグタグや首輪に迷子札などを使用している方も多いと思いますが、それよりもマイクロチップは確実です(身体に埋め込まれているので紛失の心配が無いです)

一般の飼い主さんは努力義務なのでマイクロチップを必ず入れないとダメってわけではありませんが、気になる方はかかりつけの動物病院に費用含めて是非相談してみてくださいね