2024.02.13

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【はがゆうおやつの美味しさの秘密】

意外かもしれませんが
はがゆうおやつは
「有塩バター」を使っています。

"お菓子は無塩バター"というのが常識。


私もお菓子を本格的に作り始めた時は
そう思っていました。

どの本もどのレシピも
「お菓子は無塩バター」
信じて疑わず、
ずーっとそうしてきました。

フランス在住時に買っていたバターは
無塩の、発酵バターでした。

でも、なんでだろう?

無塩のはずなのに
ほのかな塩味を感じる。。。

「無塩」というのは、
"塩を加えていない"ということです。

フランスでさんざん、しぼりたてに近い牛乳を飲んだり
普通の野菜を食べたりして、気がついたこと。

"日本の野菜より、圧倒的に味が濃い"

なぜか。

そもそも、土壌にミネラルが
日本よりもはるかに多いのです。

乳牛が食べる牧草も、ミネラルが多い。
普通の野菜が育つ土地も、ミネラルが多い。

なので、
日本の「無塩」とはちょっと違う。
全ての味のベースに「ミネラル」というか
「ほのかな塩分」がある。


「無塩」バターでも、塩味が全くしない
というわけではないのです。

とはいえ、やはり無塩バターは
有塩バターほどしょっぱくありません。

'
有塩バターのお菓子に出会ったのは
フランス北部の沿岸地ブルターニュを旅したときのことでした。

海沿いの、夏でもどんよりと暗い、
寒いところです。


そこの郷土菓子が
「クイニーアマン」 

クロワッサンのような生地の周りをバターと砂糖で覆い
カリカリに焼いたもの。

そのバターが
有塩だったのです。

しっかりと甘塩っぱい、
日本のみたらしだんごのような
フランス菓子には珍しい味。

「お菓子のバターは
有塩バターでも美味しいんだ!」

という衝撃でした。

それがきっかけで
帰国した後、有塩バターでお菓子を作るようになったのです。

フランスのバターの塩分よりも
日本の有塩バターは塩味が薄い。

なので、ブルターニュのような
「あまじょっぱい」味まではいきませんが。


甘さの遠くに、
ごくごくわずかな「塩気」を感じることで
お菓子のコクが生まれるのです。

はがゆうおやつの美味しさの秘密、それは
「有塩バター」を使っているという事です。

(お菓子の種類によっては無塩バター使用のおやつも稀にあります)

-—*-—*-—*-—

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